井上歯科医院
やまもと歯科|西武池袋線石神井公園駅徒歩1分 03-3904-8801
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額関節の原因と症状について、顎関節症の症例の紹介など
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顎関節症 症例のご紹介
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顎関節症は重度になると非常に深刻な症状があらわれる深刻な病気です。しかも、原因について患者さん自身が原因を特定しづらく、一般的にもあまり認知されていない病気です。

顎関節症の症状として、筋肉を使う方向に顎が移動してズレてしまうといったものがあります。その分、顎関節に負担がかかるのです。あわない噛み癖が付く前に左右のバランスを整える治療が必要になります。また、歯を抜いたままにしておいて放置してしまい、噛み合わせのバランスが悪くなったり、治療途中の歯、磨り減って合わなくなった金属(詰め物)等をそのままにしておくと顎関節症を引き起こす要因となり得ます。

顎関節症の治療は一つひとつの原因を取り除き、総合的に治療していく必要があります。当院では患者様の状態を詳しく分析し、様々な角度から治療方針を立てていきます。

 
顎関節症の原因と症状について
初期症状としては口が開きにくい、顎を動かすとカクカク音がするといった症状があり、状態がひどくなると口を大きく開いたりするのが困難になり、食事も思うようにとれなくなる等、生活に支障が出てきます。
また自分の顎の形に合わない詰め物を入れて治療を行い、数年後に顎関節症の症状が出るケースが多く、患者さん自身も原因を自覚していない方が大半です。
顎関節症は症状によって、次のように分類されます。(日本顎関節学会)

筋肉の障害によって起こるタイプ
関節包・靭帯の障害によっておこるタイプ
関節円板の障害によって起こるタイプ
変形性関節症によって起こるタイプ

顎関節症のタイプは4つに分けられますが、症状が複数のタイプにまたがってでる方が多い様です。当院では、顎関節や筋肉、靭帯などから根本的に見直し、原因を追究します。そうした考察のもと、歯周病治療や矯正、インプラントなどの処置により見違えるほど改善することもあるのです。今まで治療を重ねても症状が治まらない方、ぜひ一度ご相談下さい。
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顎関節症 症例のご紹介
症例(1)
【治療前】
背中の痛み、肩こり、頭痛、左半分の舌の痛み等の症状がありました。
   
【治療後】
上の前歯、左奥歯、左下奥歯、右下奥歯をかぶせることにより、噛み合 わせを高くし、関節の位置を変える事によって、すべての症状が改善さ れました。
症例(2)
【治療前】
背中の痛みのほか、腰痛を訴える症状がありました。
   
【治療後】
インプラントの埋入を行い、噛み合わせを改善すると同時に背中、腰の 痛みも改善されました。
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顎関節症の治療について
病院での治療は、原因を解消する治療と痛みなどの症状を緩和する治療を症状に応じて行います。顎関節症は生活習慣的な部分が大きいため、患者さん自身が行う自宅療法(=セルフケア)が治療の中心となります。
歯を接触させない、食いしばらないようにする。
硬いものをなるべくさけて、食べないようにする
口を大きく開けない、あくびに注意する
医師の指示のもと関節可動訓練、咀嚼訓練を行う
顎に負担をかけない生活をこころがける。歯を食いしばるような無理な動きをしない
 
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